本学教職⼤学院では、教員としての高度実践力やリーダー性を育む一環として、学校現場、子供達に視点を置いた実践的な研究を学校現場で実際に検証しつつ取り組んでいます。2月21日(水)、各院生の研究過程及び成果について、1年生は中間報告、2年生は修了報告という形で発表を行いました。開会行事では、櫻井学長より開会挨拶があり、北九州市教育委員会の柳原指導主事からも挨拶いただきました。会場には、地域の教育委員会、学校関係者を含めて156人の方々に来場いただき、また、テレビ会議システムにより福岡市教育センターでも多くの方々にご参加いただきました。報告会の最後は、福岡県教育委員会の稲津主任指導主事より講評をいただきました。
教職大学院では、このような取組により、日々の教員としての業務の中で、データ等に基づいて絶えず教育活動を改善する力、他の教員や保護者等への提案、協働を行う力を育成してまいります。
教職を目指す多くの学生の方々が、本学教職大学院を学びの場として選んでいただくことをお待ちいたします。
〔院生の発表タイトル例〕
〇 算数科における根拠を基に説明する力を育成するための授業実践
〇 社会的な見方・考え方を働かせる中学校社会科学習指導の研究
〇 生徒が主体的に取り組み考え議論する道徳の授業を目指して
〇 中学校におけるカリキュラム・マネジメントについての研究
〇 外国語活動における主体的に学ぶ児童を育成するための学習支援
〇 学力向上に向けた組織的取組の推進に関する研究